議論の進め方 〜物事を決定するのに当たり〜

去年の4月から、とある会社でインターンシップとして働かせてもらっている。
大学でも他の大学よりは多く、ゼミ以外の授業でディスカッションやMTGをこなしてきたつもりではあるが、実際に企業で行うMTGは利益を出すこと、実際に人、金を動かすことを前提に行われるので議論の力の入れ具合が違う。(そもそも自分は結果がはっきり見えるものしかモチベーションを感じない)
そのため、今回はインターンという立場で参加させてもらっているMTGについて感じていること、更には誰もが日常で毎日迫られることになる「決定」について書いてみる。


「決定」とは何か


自分なりに考えたが、決定には主に3つ種類がある。
これらは何かを決める際のプロセスとしても応用できる。

①目的を決める決定
②目的が決まった上での、行うべきことの決定
③目的が決まった上での、行わないべきことの決定

以上三つである。

具体的な例を出した方がわかりやすいので、具体例を。

自分が働くIT企業では、業績が停滞している。

この際に、
目的は①業績を伸ばすことと簡単に見つけだすことができる。
次に、
①を達成するために考えられる打ち手は様々なことが考えられる。
②会員を増やす、PVを伸ばす、サイトのコンテンツを充実させる、UIを改善する…etc
そして、企業には予算があるので、②の全てを達成することができない。
(この場合は一つしか打ち手を打てないとする)
そこで、③行わないべき打ち手を決定する作業が必要となってくる。

この例では、目的に繋がるであろう会員獲得を打ち手を決定できればこの議論は上手くいったと言える。

そしてこの決定を上手く行うには、経験からのコツがある。

  • 「〜時までに決める」タイムリミットを決める
  • 一番大きな決定を見失わない(多くを求めない)
  • メンバーに遠慮しない

議論は必ず、複数人で行うものである。
そのメリットは人の数だけアイディアが増えることであり、
そのデメリットは必ず捨てる、省くものが生まれることである。

これら両方をよく考慮することで議論は上手く進むはずであるし、議論を行う人との関係も重要となってくることは間違いない。真面目な議論をする時は性格が変わるくらい排他的になる必要もあるかもしれない。さらにはゆずる精神も必要。

今回かなりまとまってないが、これもこれで。めもめも。

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